この章はちょうど物語の中間に位置しますが、結構ポイントとなる章です。
ハリーの行く道を開く、二つの出来事が起こります。
一つは、探していたあるアイテムが見つかること。
それもかなりミステリアスの形で。
どうやら誰かが助けてくれたようですが、それが誰なのかは終盤にならないとわかりません。
と言っても、勘のいい人ならある程度予想ができてしまいますが…。
(私もそうだと思っていました)
そして、ついにアレを破壊することに成功します。
もう一つは、ある人が帰ってくること。
その結果、謎だった一つのアイテムの正体も明らかになります。
今まで悲惨な出来事ばかりが降りかかっていたハリーに、やっとひと筋の光明が射し始めます。
この章のタイトルとなっている「Silver Doe」は、どうやらある人のPatronuseのようなのですが、これが実は大きな意味合いを持っています。
それがわかるのは、本当に最後の方になってからですが。
posted by Arthur at 00:00|
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7巻(最終巻)読書日記
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